僕の名前は十兵衛・・11月5日生まれの4番目の息子です・・よろしくねっ。


by fumiyoo
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帰って来たツバメ

1985年・昭和60年にmonopoleは開店した。
その次の年、お店の自動ドアーのすぐ上のテントの中にツバメの巣があった。
それから毎年ツバメは、お客さんの出入りするドアーの真上にやってきて、雛を生み、育てて夏が始まる頃には飛び立っていった。
10年が過ぎお店の内装をかえる時期がきていた。
テントも傷んできたので代える事になる。ツバメの巣も壊さなくてはならなくなった。
勿論彼らはまだ来てはいなかったが、今年も来る事は間違いなかった。
「かわいそう・・」  上目使いに巣をみながら通りすがりの子供達が言う。

内装が終わったがその年から彼らは来なくなった。
テントの骨組みから変えたので巣が造り難い構造になったからだと思った。
毎年上を見て眺めていたのに、淋しくなった。

それから間もなく自宅の方にツバメがきだした。
「あっ、巣を造ってる・・」
嬉しくて毎年待った。夫婦で何処からか土や麦わらのような物を運んできては巣を作る。
お母さんが卵を産むときお父さんはそばの電気メーターの上に止まってみている。
餌を運ぶ親の姿・・
餌をせがむ雛たち・・

ある年車で出ようとしたときガレージの床に卵が割れていた。
「あっ」と思い上を見た。巣が左半分壊されて卵が落とされていた。
「カラスだ!」
すぐに分かった。生ゴミをあさったついでに攻撃したんだ。最近生ゴミがよく荒らされていたんで気をつけないとと思っていた矢先だった。
親鳥は何度か巣の周りを飛び回りながら去っていった。
その年からツバメは来なくなった。
「やっぱりなぁ・・」そうつぶやく私だった。

あの攻撃された年から5年ぐらいはたったろうか、
朝、出勤しようと車のドアに手をかけようとした時、なにやら薄茶いろいものがドアに・・・
「なんだろう?あっ糞だ。ツベメの糞だ。」嬉しくて上を思わず見た。
親鳥がいつの間にか巣を完成させていた。あの壊れた巣がいつの間にか立派な一戸建てになっていた。
「来たんだ」
今年、ツバメがやってきました。
覚えていてくれたのか、あの年から生ゴミは家にいる時しか出さないようにしてきた。そのせいかカラスは来なくなっていた。

卵を生んでいるのかどうか分からないがこれから雛がかえるとにぎやかになる。

ツバメの来る家には「幸運が運ばれてくる」と聞く。
「幸運をお運んできてくれたの?」
縁起を担ぐ私には何よりの嬉しい訪問者です。
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最初に自宅に来たときのツバメ親子

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帰って来たツバメ ・・・・・・・・今日、初めてデジカメで撮りました。
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by fumiyoo | 2007-05-08 15:15 | き・せ・つ