僕の名前は十兵衛・・11月5日生まれの4番目の息子です・・よろしくねっ。


by fumiyoo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:姉たち・・( 10 )

春がきた・・

三寒四温とはよく言ったもんですね。日に日に暖かくなる今日この頃です。
桜のつぼみが例年よりも大きく“さくらの日”を待ちわびているかのようです。

プログは休みがちになり、申し訳ないのですがこのようなペースが今の私には無理がなくて
「日記」とは程遠くなりつつありますが、お付き合い願える方々にはご容赦願います。ゴメン(ペコッ)
d0088332_15455885.jpg


2月に無理をしたせいか、年齢のせいか?体が重くて、思うように用事が段取り良く出来ない。
1時間サボれば1時間以上の用事が積み重なる・・・用事だけなら、仕事だけなら、どうにかこなす事も出来るが、それでは味気なく、私は“好きなこと”“息を抜く事”の時間を極力とるようにしている。
バランスよく出来れば体も軽くなるのだろうが、バランスが崩れていて体が重いのだ。

癌で亡くなった姉が、一度も「痛い」とか「苦しい」とか言わずに逝った姉が、何故か悲しい。
最後の注射は死を勧告されていた。その注射の24時間もたたないうちに「死」は来た。
魚が跳ね返るように体をねじって最後を迎えた姉。

「もっと、違った生き方があったんでは?」私は何故かそう口走ってしまった。
きっと姉は「余計な事を言うな!ほっといといて!」と言っているだろう。
戦中派の人の生き方は我々戦後生まれとはあまりにも違う。
見かけは似た様に見えても
根本的なところで違いすぎる。
私たちだけかもしれないが・・・
姉妹といってもあまりにも「生き方」が違っていた姉。

安らかに眠ってください。
お互いに、あまり分かり合える事もなくて残念でしたが・・それが私たち姉妹の運命でしょう・・
あなたは私が12歳のときに嫁に行った。
それからどんな苦労をあなたがしたか、どんなおもいで頑張ってきたか・・・どんな意地があなたを支えてきたのか・・・
最後の最後で少し分かったような気がしました。

最後ぐらいは「苦しい・・」と言ってほしかった。
最後まで弱音をはかなかったあなたはそれほどまでに人生を突っ張って生きてきたのでしょうね。
私はそれが悲しかった・・・

“そろそろ着替えませんか?”

もう、私の言葉は届かない。
d0088332_1618344.jpg
d0088332_16224641.jpg

[PR]
by fumiyoo | 2008-03-15 16:14 | 姉たち・・

あの世へ電報・・・

休みの日は、早く起きて家事をこなしておくと早い時間から出かける事が出来るので最近は休みの日も疲れる日が多いが楽しみも多い。

絵手紙の教室の後で清水さんの「涅槃図」を見に行く。お釈迦様の亡くなったお姿だ。旧暦の2月15日が入滅の日とされていますが、2月20日まで一般公開されています。(無料)

あの世へ旅立たれた母上さま、姉上さま、千恵ちゃんへ“電報”です。

ハハサマ、アネサマいかがお過ごしですか?あの世も良かろうが、この世へおいでの際はお泊りにご苦労なさってられませんか?
「お墓」が 亡くなった方と現世に生きる我々との橋渡しをしてくださっているのなら、私はお墓へ行ってあなた達に会いたいです。
 福井に大きなお墓はありますが、遠くて行けません。私はこの世でも肉親と長い時間を共有できませんでしたが、あの世へ行かれても遠いのかと心の何処かで「縁の薄さ」を感じておりましたが、この度、お兄ちゃんが京都で「お墓」を求めて、永代供養料も収められました。
これからは何時でも、近くにいるんだね。少しうれしくてまだお墓も出来ていないのに、私は今日、興正寺まで行って見て来ました。良い処でした。河原町から歩こうと思えば行けるのが何よりうれしいでした。それにお母ちゃんの喜びそうなお店がいっぱいです。観光地のど真ん中だもんね。弐年坂、参年坂と人も多くて気に入ったでしょう、お姉ちゃんは人が多いのは嫌いだったけど自然が好きで、何よりも私のそばが良いでしょう?ちょっと背伸びをすれば京都の町を見渡せますよ!千恵ちゃんも寂しかろうと、嫁いだ娘ですが骨はお母ちゃんやお姉ちゃんと一緒です。千恵ちゃんも賑やかな所が好きで喫茶店が好きだったから此処は素敵な喫茶店もあるし、気に入ったでしょう?
 墓石はコレかららしいけど、又行くね。

今日は何やら落ちついた一日でした。

d0088332_2238442.jpg

賀茂川
d0088332_22384221.jpg

南座  此処で子米朝が襲名披露をする
d0088332_22392778.jpg

八坂さん  ここを通り抜けていく
d0088332_2240493.jpg

八坂さんの中の池
d0088332_22403315.jpg

長楽館 喫茶店
d0088332_2257089.jpg

弐年坂
d0088332_22424652.jpg

d0088332_2257267.jpg

参年坂
d0088332_22434412.jpg

イノダコーヒー  (三条のイノダはジョン・レノンと小野ヨーコが来たお店)
d0088332_22575320.jpg

興正寺
d0088332_22582051.jpg

清水さん
d0088332_225917.jpg

d0088332_22591923.jpg

この経堂に涅槃図がありましたが写真は駄目でした。安らかなお顔でした。
[PR]
by fumiyoo | 2008-02-18 22:50 | 姉たち・・
朝の連続ドラマ「ちりとてちん」を見ながら“地獄八景亡者戯”を聴く。
涙と共に姉達が今、どの辺りを道中しているかを想像する・・私の場合、それは夢想になっていく。
昨日の雪と共にあの世の天気はいかばかりかと・・姉達は今頃鉢合わせして、口げんかしてるのか・・・
雪の桂川は静かで吸い込まれそう あの世とこの世の境も白い雪で見分けがつかぬワイ!

この世の痛みから解放されて下の姉は今頃、美味しいものを食べながら良い気分でいるかも知れない・・上の姉は相変わらず犬や猫や花の世話に明け暮れている事でしょう・・・
死んだ人を悲しんで涙するのは3日間位にした方があの世へ旅たった人への負担にならないそうです。それ以上悲しむのは彼女たちへの負担になるそうです。
今日、17年間ズートご主人を看病なさっているお客様からそう、声をかけられて、ホットしている私です。
「皆、あの世で楽しんではるよ!忙しいからあまり呼ばないで・・って言ってはるよ!」
そのおばさんの言葉が「仏様の言葉」に聞こえた私でした。

d0088332_171513.jpg


d0088332_17151595.jpg

[PR]
by fumiyoo | 2008-02-10 17:17 | 姉たち・・

2番目の姉

朝の休憩時間に、姉から貰った「きもの」を着て、これも貰った「帯」を締める。昼間まで割烹着を着て店に出る。昼一番に着物姿で姉のいる病院へ行く。1時間半の電車の旅・・何を思ったのか、2番目の姉から貰った「着物・帯」、昨年亡くなった姉の「コート」を引っ掛けて出かけた。・・

姉は思ったよりは元気であった。よくしゃべった。しゃべり続けて2時間がたった。
昔の話・着物の話・子供たちの話・気になる事の話・後の始末はちゃんとしてあると言う話。

私は臨月のように大きくなった姉のお腹をみて・・「お姉ちゃん動けんの?」と当たり前のような事を聞いてしまった。点滴も気になった。「お姉ちゃん、これっ。何の薬?」何もかも承知のはずなのに、目の前の現実にピンと来ないわたし。不躾に聞いてしまった。
「これっ、モルヒネ。」「・・・フーン、局部だけノンか?」なんて不躾なんだろう。
「ううん、静脈に点滴してんやから、そのうち頭にくるんやで~~」
「・・・・フーン」。
まるで馬鹿なわたし。
何も分かってない。

「お腹減ったから、持ってきた巻き寿司食べるわ!」
「此処で食べ!」
「うん」
姉のベッドの横で食べる。姉が起き上がって「美味しそうに食べてんなぁ~、私にもちょっとおくれ」そういって巻き寿司の具だけを口に入れた。
座れないはずの姉が座っていた。

看護婦さんが来る
「スリッパ、はきやすい所に置いといてや!。ベッドの下やと取れへんから」
「そうですね、此処に置きますね」
と言って、ベッドの下にあったスリッパをベッドの横へ揃えて置いた。

先生が来る「如何ですか?お薬効いて来たかなぁ~あと1週間もすればもっと効いてきますからね」
姉はうなずいて笑った。
「あの先生、優秀なんやで、しょっちゅうアメリカへ行きはる。学会の集まりなんやろうなぁ。あの忙しい人が昨日1時間もベッドの横に座ってお話してくれたんや!まるで牧師さんみたいやわ」。
私は色んな思いが頭をめぐらしていて、言葉が見つからなかった。
どんな言葉を選ぶよりも「とぼける以外、術を知らない私」がそこにいた。
私はいつもこんなとき「とぼけて気づかぬ振り」をして逃げる癖がある。
真正面から向かい合ったところで何が生まれるんだ!と片方で思っている。
私の悪い癖なのかもしれない。
姉は如何思っただろうか?

「帰るわ!」と言うなり後ろを見ずに小走りに走って病室を出た。
「さよなら」は言いたくない。言わせたくない。そんな思いが私を急がせた。

私が帰った後に姪や甥が先生から「最後の通告」を受けた。
姉は「子供達にそれを聞かせるのが可愛そうだ」とも言っていた。

何時かは来る「わかれ」・・・
早すぎはしませんか?
お医者様は「治療」は終わり、「安らかに逝かせる為のお薬」を投与するのだ。
あまりにも明確な頭脳がとても悲しい・・

歳いって「呆ける」のは神様からの「ご褒美」だと聞くが、姉にはその「ご褒美」がない。

あの、ベッドの横にすぐにでも履けるように揃えられたスリッパは姉の夢なのかもしれない。

d0088332_15303068.jpg

   電車の中・・・
[PR]
by fumiyoo | 2008-02-01 15:26 | 姉たち・・

幸せは何処から・・・

明けまして、おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

年末は買出しとお店の掃除でおおわらわでした。
無事に年を越、新年を迎えられた事に感謝!です。

元旦から「お仕事」に出かける人、多いかと思われますが、頑張って下さいね。
後でゆっくり出来ることを「楽しみ」に。

年末に兄から、田舎から送ってきたと言って「お餅とたくあんと小芋とポンカン」が送られてきました。
例年なら「お餅とたくあんと小芋」だけなのに、ポンカンが入ってました。
お礼の電話をかけたとき、「家でできたポンカン」だと兄嫁が言っていた。

「ポンカン」・・・・亡くなった姉が植えていたのが実になったのか・・
突然、姉が近くに来てささやいた「ふみよ!穏やかに、感謝しなさい」と。
胸に熱いものがこみ上げてきた。
「うん、わかった。うん」。と子供に返ったように私はうなずいていた。
d0088332_13424437.jpg

    姉が残したポンカン

二番目の姉は癌が大きくなって食べ物が胃から腸に流れなくなって、パイパスの手術をしました。
癌はそのままで。
明日は病院へ行ってきます。
正月を寂しく苦しくベッドの上で寝てるのかと思うと・・これ、また辛いです。
もう、1ヶ月もモノを食べていないのに、体重は増えてるんだって、カロリーの高い点滴で。
これも、寂しい。
明日は具と味噌を分けてあるインスタント食料を持っていきます。
病院は熱いお湯があるのでお湯をかけて食べれるのはOKだそうです。
具は喉を通らないかもしれないので、分けてあるのが良いのだそうです。

信州から送られてきた“可愛いリンゴ”も持っていこうと思います。
d0088332_13511918.jpg


リンゴの歌

 詞 サトウハチロー   曲 万城目 正



赤いリンゴに唇よせて

だまってみている青い空

リンゴはなんにもいわないけれど

リンゴの気持はよくわかる

リンゴ可愛や可愛やリンゴ



あの娘(こ)よい子だ気立てのよい娘

リンゴに良く似た可愛い娘

どなたがいったかうれしいうわさ

かるいクシャミもとんで出る

リンゴ可愛や可愛やリンゴ



朝のあいさつ夕べの別れ

いとしいリンゴにささやけば

言葉は出さずに小くびをまげて

あすも又ねと夢見顔

リンゴ可愛や可愛やリンゴ



歌いましょうかリンゴの歌を

二人で歌えばなおたのし

みんなで歌えばなおなおうれし

リンゴの気持を伝えよか

リンゴ可愛や可愛やリンゴ
[PR]
by fumiyoo | 2008-01-01 13:38 | 姉たち・・

台所番の独り言。

血圧が高い事を気にしてると煮物の味付けが薄くなります
薄い煮物をゆっくり食べてる旦那を見て少しガッカリします。

あくる日、ほうれんそうのおひたしの味付けが何故か濃くなります。
息子達がゆっくり食べてるを見て、「如何したん?」と聞くと
「味が濃い・・・」と言います。
旦那が「ほうれん草は薄くてよかったんや!バラバラやなぁ・・」と言います。

バラバラになるには理由がありますが
男達には分からない。

熱中症は水分不足と塩分不足で血流が止まるとか・・
旦那も、下の息子も暑い所で仕事してます。
しっかり水分はとってるだろうけれど、塩分は?心配になる。
我が家はどちらかと言うと「薄味」ですがそれではこの夏は大丈夫だろうかと
迷いながらの食事の支度は味がバラバラになってしまいました。

でもコレで、我が家はやはりいつもの「薄味」が彼らには馴染んでいる事が分かりました。
・・それって私の「味付け」なんだよね。・・エヘヘッ(笑)・・・・

 


------------------ある家庭の台所番の独り言-------------------

    
d0088332_0484532.jpg

姉の初盆を終えて、姉が可愛がっていた「ゴンボー」です。
今は兄嫁が餌をやってくれてます。誰もいない家でネコ達が2匹住んでいます。
姉が亡くなった頃は、姉を探していました。
私と同じだねっ
がんばれ!「ゴンボー!!」
負けないぞーーーーー!。
[PR]
by fumiyoo | 2007-08-20 00:54 | 姉たち・・

姉の痕跡・・

季節はずれの風鈴の音を聞きなら今日はゆっくり・・といきたいところですが、散らかりほうだいの家を少しは片付けるべく朝の7時から洗濯機を回す一日が始まった。

姉が残したCDに「スウィングしなけりゃJAZZじゃない」がある。
懐かしさからかけてみる・・ベートベンの「運命」がかかった。
「ナニュゥ・・」姉らしい・・CDを入れを間違えている・・・姉の痕跡。

いい歳をして何時までも目頭が熱くなる。
私は30年以上前に旦那と出会い彼と結婚し、子供をもうけ京都で生活している。
姉とは長い事生活をともにはしていなかった。
なのに、何時も傍にいたような錯覚をしている・・

私は錨を何処に下ろしたんだろう・・

「スウィングしなけりゃ意味が無い」と言う題名になっていた。
昔は「スウィングしなけりゃJAZZじゃない」だったように記憶している。

このCDは探しても見当たらない。
姉が持っていったのだろうか?



 ハート ・愛の象徴
 十字架 ・誠実の象徴
 錨   ・希望と信頼の象徴
ハートと十字架はさておいて、錨とはいったい何であろうか。どのように苛酷な風雨にさらされても、錨や錨綱がしっかりしていれば、船は流されない。直面する山のような困難に対する最後の希望をつないでいるわけだ。帆以外に推進装置を持たない昔の船にとって錨が効くか効かないかは運命を左右する重要な分岐であったはずである。汽船が帆船にとってかわり、扱いやすいストックレス・アンカーが形の大きなストック・アンカーにとってかわった二十世紀になっても、錨は(ストックレス・アンカーは)希望と信頼の象徴たり得ているのだろうか。

http://underwater.iis.u-tokyo.ac.jp/research/anchorres.html   から。


d0088332_18505886.jpg


[PR]
by fumiyoo | 2007-03-26 19:01 | 姉たち・・

 姉は昭和11年1月1日生まれでした。平成19年3月3日に逝ってしまいました。
私にとっては兄妹以上、母以上の人でした。
兄からの電話で“死”を知らされました。
すぐに飛んで行きましたが私が見たのは姉の変わり果てた姿でした。

告別式が終わって遺品を貰う事になり、私は姉が好きだったCDを全てもらいました。
私の思春期に何時も聞いていた曲・・懐かしい音楽がそこにはありました。
美人で趣味が良くて手先が器用で頭の良い何よりも動物好き、お花好きの姉でした。
苗を植えて3メートルぐらいに育った桜が咲いていました。

写真がいつの間にか処分されていて数枚しかありませんでした。20年近くも一緒に暮らしていたのに写真がない。何時かもらおうと思っていた矢先の出来事でした。

姉が私に残したCDとモチーフ編みのベッドカバー。このベッドカバーは私のチョッキを編んでくれた時に編んだ物です。モチーフで出来たチョッキ。13歳しか違わないのにセーターやチョッキを編んでくれました。

今日は此処までです。心がフリーズして誰のプログを読んでも何にも感じなかった。何も言葉が出なかった。こんな事ではいけません。
「おおきに!、いらっしゃいませ」「有難うございました」とお客様に声をかける度に癒されていくようです。

 ご心配かけました。心配??誰が??と言われそう。姉の作品を見て下さい。



d0088332_15471687.jpg



d0088332_1546821.jpg

d0088332_15475577.jpg

d0088332_15482334.jpg

d0088332_16371264.jpg

[PR]
by fumiyoo | 2007-03-09 15:48 | 姉たち・・

癌・・・でも元気やん!

忙中閑あり・・兄にシュトーレンを送った、そのついでに姉たちの事を聞く。上の姉は元気だそうだ。二番目の姉は音沙汰がないという。兄は男なので(あたりまえ)マメに電話などしない。元気な私がすることになる。“ねーちゃん、元気?どない?”“うん、元気やで~”から長電話が始まった。
 抗癌剤の治療は今はストップ。白血球が少ないのでもう少し増えるまで出来ない。
マーカー3.5だという。あと5年の生存率は33パーセントだと言われた。
 ”でも、ねーちゃん元気やん”私は元気だと思いたいのか、張りのある姉の声にほんとに病人?なのかと一瞬思ったからかやたら元気を連発する。
 姉も“うん、そうや!死ぬまでこの調子でいようと思うねん、最後まで元気でいようおもうねん”
“そうや、それがいいわ”二人で笑った。
 “癌患者の友達が増えてなぁ、家にいるより病院の方がおもしろいで、色んな治療法、そんな情報ばっかりや”姉は笑いながら言った。
 店番しながらの手の開いた隙の電話タイム・・お客さんが来る・・・旦那は2階で食事・・ゆっくりさせんと後が持たんし・・・食パンを窯に入れなくては・・・ふいてくる・・気が落ち着かない。
 “お姉ちゃん、今度正月行けたら行くし・・電話きるで・・”“無理せんでいいよ。体休めや”
“じゃね”・・・電話を切る。
 電話の後は仕事がやまずみ・・
何時までも、元気でいてや・・色んな無駄話聞きたいやん。ねーちゃんしか知らんことも多いし。昔話になると兄弟でも歳が11も違うと時代が違う。とくに戦前と戦後なので歳以上に時代の違いを感じる。若いときは反発も感じたが今は一つでも多くの話を聞いておきたい。
 “おねーちゃん、着付け教室の若い生徒さんたちと新年会するねん、皆若い人ばかりなんよ私だけやねん、年配は”  “大丈夫、あんたは何時までも子供みたいなトコある子やから、ちょうど良いと思うで、楽しんどいで”
 着付けに関しては大先輩なので分からない事があれば何時でも電話して姉に聞いている。
着付けをするようになってから、「やっぱり、だてにさき、生まれてへんわ。何でも良く知っている」。と思うようになった。着付けをしといてよかった。姉の違う一面を見つけられた。
今日は旦那の友人が癌で亡くなられた。建仁寺でお通やなので・・着付けは今日はお休みしました。
[PR]
by fumiyoo | 2006-12-14 14:30 | 姉たち・・

チコと姉

時代劇・美空ひばり・中村錦之助が全盛期を迎えていたものの1家に1台の車もなくテレビもそれほど普及していなかった・・そんなにある日公園で捨てられかけているネコを見かけてしまったのです・・それがチコとの出会いでした。賢いチコは姉と私が口げんかすると冬などはオコタの中でよく足を噛んだものでした。私たちはハットして“チコが嫌がっている~”と思いました。勿論口げんかもおわりです。昔はね避妊手術するときもネコの足を押さえておいてくださいと言われて・・ホンと獣医の免許もいい加減なもので陸軍の軍医あがりだとか何とか・・聞いていた医者でしたが結局チコは手術の失敗で殺されてしまいました。後にまんじゅを持って誤りに来ましたが私はチコがまんじゅうを喜ぶとは思わなかったのでお墓に行ってもらい誤ってもらいました。まんじゅうは投げ返してしまいました。私が18のときです。  昔懐かしいチコの写真d0088332_18384459.jpgd0088332_23125910.jpg

[PR]
by fumiyoo | 2006-09-24 19:07 | 姉たち・・