僕の名前は十兵衛・・11月5日生まれの4番目の息子です・・よろしくねっ。


by fumiyoo
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カテゴリ:音楽( 2 )

私は昨日、「早川一光Vs茂山狂言  笑い・話来・和来(わらい)?!」を観に京都産業会館へ“お着物”を着て出かけました。
毎日時間に追われて油(パンの油脂・バター)まみれで、ジーンズ姿で働いているので、たまに出かける時は異次元(オオゲサです)に行くつもりでオシャレして出かけます。

早川先生は京都の方はご存知の方が多いでしょうが「わらじ医者」と呼ばれた京都西陣の堀川病院の先生でした。7年目に雪深い山里の美山診療所へ赴任されました。
83歳とは思えないパワー、親父ギャグが好きでイチビリでやりたがり屋で何よりも庶民的で
愛情溢れる話し方に皆笑わずにはいられませんでした。
「笑う事が自然治癒力を高める」と言いたげでした。「笑い」とは、一番の特効薬だと思われている様でもありました。
そんなお話しの流れから茂山七五三、逸平親子の狂言がありました。
出し物は「蝸牛」でした。カギュウと読みますが「カタツムリ」のお話しです。
初めての狂言でしたが「能」とは違い、舞台装置が殆どなく金屏風とマイクと舞台一面に置かれた厚さ10cm位の板でした。この板を白足袋をはいた狂言方が歩く、走るそのときの板を蹴る音で大きな人間を想像させたり、武士を感じさせたたり、この板の足音が結構な音響効果であり、狂言の大きな声のセリフ回しが迫力をもって奥行きを感じさせてくれる。何とシンプルなのに想像の世界は大きくて自分勝手に泳いでいける楽しさがありました。
一種の形式美なのでしょうか?

狂言のあとは茂山さんと早川先生の対談もあり、後から息子の逸平さんも加わり84歳、60歳
26歳の対談でしたが、七五三さんは狂言の歴史や能から歌舞伎に至るまでの昔からの言い伝えや伝統を話されていたのに対して、逸平さんはフランスへ留学されていた時の感想や、フランスの演劇に対して日本の狂言や能は静かだと言う、それは陸続きのフランスでは隣の国のお人にも分かるように、理解してもらえる範囲で大げさな(?)表現になるのに対して、日本の「能」などは“平家物語”を知っているという前提での演劇であり、狂言にしても日本人に分かれば良いという前提なので、やはり「静」であると。
しかし、彼らヨーロッパの人たちは芝居を良く見ていて、「見方が上手い」そうである。
狂言など、日本語で演じても、おかしな所ではキッチリと笑うそうです。
逸平が話しているときはお父さんの七五三さんは静かに聞いてられました。これも見ていて楽しいものでした。

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帰りは友人と食事とシャレこみました。
四条烏丸は小さなお店が多くて・・長男も此処でおをしていますが・・・歩いていても楽しく、「あそこにする?いやっ、コッチも面白そう」等とグタグタ言いながらお店探しをして、出くわしたのが「石川さん」でした。
小さな路地を入ったら、町家の長屋が3,4軒立っていて、去年から気にかけていた処だったのでしたが此処がお店になっていたのです。誰が知り合いのお宅へ呼ばれるように入った「石川さん」と言うお店でした。
素人が作ったような“おばんざい”が並んでいて、友人と楽しく何品か注文しました。
「これは良いヒント!」と思うお品書きがありましたので
ここで紹介したいと思います。カメラが壊れているので写真が取れなかったのが残念ですが
想像してお作り下さい・・・

〇小芋のゆばあんかけ
〇三つ葉と数の子のサラダ(マヨネーズとゴマドレッシングであえてました)
 ●これは私は水菜とタコでしても美味しいかと思いました。タコが高ければ他の貝なら、なんでも。
〇こんにゃくとトウガラシのピリから炒め
 ●これはこんにゃくを濃い口醤油で炒めて下味つけてから、トウガラシ(又は万願寺とうがらしでも良い、これはあまり辛くないので)それに油いためしたチリメンジャコ。パリパリにしたのを混ぜ合わせます。
〇きのこだらけの豆乳鍋
 ●これは出し(カツオと昆布の)と豆乳に色んな季節のきのこを入れて煮詰めます。
  白菜も入ってました
〇なすと鰊のたいたん
〇銀杏のいったん
それにガス釜をおくどはんの様に設計して窯でタイタ信州の新米!!
これはチト固めの焚き加減でしたが、おこげのかおりが懐かしく、コメは焚き方だとつくずく思わされました。

勿論、ゆずで割ったチュウハイ、シークワーサーのチュウハイも美味しく頂きました。
友人は日本酒で大吟醸を飲んでました。彼女も楽しくなったのか何時もの事ながら、ズレタ冗談をひとりで言って大きな声で笑ってました。
たまたま、そこのお店のスタッフの男の子が次男と同い年で、聞いてみれば同じ高校!
名前を言ったらご存知で・・・「なんだか、てれくさい!でも応援したい」気持ちになりました。
横にいた女の子も友人の娘さん位で、軽く酔った彼女は娘に普段言えそうもないことを彼女に話してました。

そんなこんなでおばちゃん二人旅は若い子達と楽しい会話をして幕を閉じました。
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by fumiyoo | 2007-10-30 16:03 | 音楽

ENYA

店への2往復、何より楽しみなのは音楽。
最近こんなの聞きながら通勤してます。

Enya - Orinoco Flow

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社会保険庁は何の仕事していたんだろうか?
国は何処へ向かっているんだろうか?

今週は着付けのテスト・・勉強せねば・・
あぁっ、梅酢もあがってきたなぁ、シソ入れて漬けんと・・
最近、仕事急がしそうな息子。体大丈夫だろうか・・
晩御飯は・・・
今日は帰ったら洗濯物干して・・

あっ、十兵衛の散歩や。
又、暑いだろうなぁ・・

プログも見んと・・・

こんな平凡に穏やかにすごせる日々に感謝・・
だあれも、病気せず頑張れますように・・と何時も
神様にお願いする。

誰かに頼るだけの人生を生きていたら、
誰かにせびって生きていたら
誰かにたかって生きていたら、
こんな些細な事で充足感は味わえないだろう。

若者にも、自分の人生を充足感を持って生きてほしい。
だからこそ、自分自身の足跡の責任は持ってもらおう。
厳しくするのは彼らの為・・・
責任をもって、自分の出切る範囲で生きてほしい。
誰にもたからず、
誰にもせびらず
誰かに頼ることだけで生きていかず、
自分自身の足でしっかり大地を踏みしめてほしい。


茨木 のり子さんの詩を思い出しました

自分の感受性くらい  (彼女が51歳の時の詩です)

   ぱさぱさに乾いてゆく心を
   ひとのせいにするな
   みずから水やりを怠っておいて
    
   気難しくなってきたのを
   友人のせいにするな
   しなやかさを失ったのはどちらなのか

   苛立つのを
   近親のせいにはするな
   なにもかも下手だったのはわたくし

   初心消えかかるのを
   暮らしのせいにはするな
   そもそもが ひよわな志にすぎなかった

   駄目な事の一切を
   時代のせいにはするな
   わずかに光る尊厳の放棄

   自分の感受性くらい
   自分で守れ
   ばかものよ


   倚りかからず  (茨木さんが73歳の時の詩です)

   もはや
   できあいの思想には倚りかかりたくない
   もはや
   できあいの宗教には倚りかかりたくない
   もはや
   できあいの学問には倚りかかりたくない
   もはや
   いかなる権威にも倚りかかりたくない
   ながく生きて
   心底学んだのはそれぐらい
   じぶんの耳目
   じぶんの2本の足のみで立っていて
   なにか不都合のことやある
   倚りかかるとすれば
   それは
   椅子の背もたれだけ
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by fumiyoo | 2007-06-19 00:11 | 音楽