僕の名前は十兵衛・・11月5日生まれの4番目の息子です・・よろしくねっ。


by fumiyoo
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<   2008年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

あの世へ電報・・・

休みの日は、早く起きて家事をこなしておくと早い時間から出かける事が出来るので最近は休みの日も疲れる日が多いが楽しみも多い。

絵手紙の教室の後で清水さんの「涅槃図」を見に行く。お釈迦様の亡くなったお姿だ。旧暦の2月15日が入滅の日とされていますが、2月20日まで一般公開されています。(無料)

あの世へ旅立たれた母上さま、姉上さま、千恵ちゃんへ“電報”です。

ハハサマ、アネサマいかがお過ごしですか?あの世も良かろうが、この世へおいでの際はお泊りにご苦労なさってられませんか?
「お墓」が 亡くなった方と現世に生きる我々との橋渡しをしてくださっているのなら、私はお墓へ行ってあなた達に会いたいです。
 福井に大きなお墓はありますが、遠くて行けません。私はこの世でも肉親と長い時間を共有できませんでしたが、あの世へ行かれても遠いのかと心の何処かで「縁の薄さ」を感じておりましたが、この度、お兄ちゃんが京都で「お墓」を求めて、永代供養料も収められました。
これからは何時でも、近くにいるんだね。少しうれしくてまだお墓も出来ていないのに、私は今日、興正寺まで行って見て来ました。良い処でした。河原町から歩こうと思えば行けるのが何よりうれしいでした。それにお母ちゃんの喜びそうなお店がいっぱいです。観光地のど真ん中だもんね。弐年坂、参年坂と人も多くて気に入ったでしょう、お姉ちゃんは人が多いのは嫌いだったけど自然が好きで、何よりも私のそばが良いでしょう?ちょっと背伸びをすれば京都の町を見渡せますよ!千恵ちゃんも寂しかろうと、嫁いだ娘ですが骨はお母ちゃんやお姉ちゃんと一緒です。千恵ちゃんも賑やかな所が好きで喫茶店が好きだったから此処は素敵な喫茶店もあるし、気に入ったでしょう?
 墓石はコレかららしいけど、又行くね。

今日は何やら落ちついた一日でした。

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賀茂川
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南座  此処で子米朝が襲名披露をする
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八坂さん  ここを通り抜けていく
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八坂さんの中の池
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長楽館 喫茶店
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弐年坂
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参年坂
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イノダコーヒー  (三条のイノダはジョン・レノンと小野ヨーコが来たお店)
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興正寺
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清水さん
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この経堂に涅槃図がありましたが写真は駄目でした。安らかなお顔でした。
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by fumiyoo | 2008-02-18 22:50 | 姉たち・・

非公開文化財特別公開

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             智積院(真言宗)

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              堂本印象 これが智積院の襖絵です。

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       長谷川等伯 桜図

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       長谷川等伯 楓図
 
長谷川等伯晩年の「長谷川等伯 十六羅漢図屏風」は心打たれた。これも智積院にあります。


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  知恩院 三門(浄土宗)

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  知恩院 経蔵 一回転させれば6000の経典を読んだことになるという・・回せませんが・・


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  青蓮院 (天台宗)門跡寺院のひとつである

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  青蓮院 襖絵  
此処で大学生と2時間ぐらいおしゃべりしました。
彼らは来年、青蓮寺と高大寺と法然院でイベントをやるそうです。
日本の伝統的な家具とスエーデンとをマッチさせるとか・・イマ一、コンセプトが分かりませんでしたが一生懸命でした。名刺を頂きましたので来年は行こうかと・・

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 寒くて水の中で肩をすぼめる鯉たち

 特別公開は1月12日から3月18日までです。
写真が撮れない場所が多かったですが何か心に残ると思います。
知恩院の三門は6年ぶりに公開されたそうです・・お釈迦様が真ん中で座ってられて人間界と仏の世界の間におられる。
三門とはそういう世界なのだ。
羅漢・・とは修行を積んで仏様になる一歩手前の方を言うのだそうです。
長谷川等伯の羅漢像はすばらしかったです。

足を運ばれては・・いかがでしょうか?
春になると混みますが今が狙い目。すいていましたよ。寒さが気持ちをすっきりさせます。
友人と、メチャ甘いものを食べて岐路に着きました。
今度は「繁昌亭」に行きたいもんだ・・・
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by fumiyoo | 2008-02-13 15:43 | 勉強
朝の連続ドラマ「ちりとてちん」を見ながら“地獄八景亡者戯”を聴く。
涙と共に姉達が今、どの辺りを道中しているかを想像する・・私の場合、それは夢想になっていく。
昨日の雪と共にあの世の天気はいかばかりかと・・姉達は今頃鉢合わせして、口げんかしてるのか・・・
雪の桂川は静かで吸い込まれそう あの世とこの世の境も白い雪で見分けがつかぬワイ!

この世の痛みから解放されて下の姉は今頃、美味しいものを食べながら良い気分でいるかも知れない・・上の姉は相変わらず犬や猫や花の世話に明け暮れている事でしょう・・・
死んだ人を悲しんで涙するのは3日間位にした方があの世へ旅たった人への負担にならないそうです。それ以上悲しむのは彼女たちへの負担になるそうです。
今日、17年間ズートご主人を看病なさっているお客様からそう、声をかけられて、ホットしている私です。
「皆、あの世で楽しんではるよ!忙しいからあまり呼ばないで・・って言ってはるよ!」
そのおばさんの言葉が「仏様の言葉」に聞こえた私でした。

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by fumiyoo | 2008-02-10 17:17 | 姉たち・・

喪中

しばらくの間失礼させていただきます。
今回は回復は早そうです。
物理的に忙しいだけなのですが~~しばらくお休みします・・・

     fumiyoo
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by fumiyoo | 2008-02-02 20:25

2番目の姉

朝の休憩時間に、姉から貰った「きもの」を着て、これも貰った「帯」を締める。昼間まで割烹着を着て店に出る。昼一番に着物姿で姉のいる病院へ行く。1時間半の電車の旅・・何を思ったのか、2番目の姉から貰った「着物・帯」、昨年亡くなった姉の「コート」を引っ掛けて出かけた。・・

姉は思ったよりは元気であった。よくしゃべった。しゃべり続けて2時間がたった。
昔の話・着物の話・子供たちの話・気になる事の話・後の始末はちゃんとしてあると言う話。

私は臨月のように大きくなった姉のお腹をみて・・「お姉ちゃん動けんの?」と当たり前のような事を聞いてしまった。点滴も気になった。「お姉ちゃん、これっ。何の薬?」何もかも承知のはずなのに、目の前の現実にピンと来ないわたし。不躾に聞いてしまった。
「これっ、モルヒネ。」「・・・フーン、局部だけノンか?」なんて不躾なんだろう。
「ううん、静脈に点滴してんやから、そのうち頭にくるんやで~~」
「・・・・フーン」。
まるで馬鹿なわたし。
何も分かってない。

「お腹減ったから、持ってきた巻き寿司食べるわ!」
「此処で食べ!」
「うん」
姉のベッドの横で食べる。姉が起き上がって「美味しそうに食べてんなぁ~、私にもちょっとおくれ」そういって巻き寿司の具だけを口に入れた。
座れないはずの姉が座っていた。

看護婦さんが来る
「スリッパ、はきやすい所に置いといてや!。ベッドの下やと取れへんから」
「そうですね、此処に置きますね」
と言って、ベッドの下にあったスリッパをベッドの横へ揃えて置いた。

先生が来る「如何ですか?お薬効いて来たかなぁ~あと1週間もすればもっと効いてきますからね」
姉はうなずいて笑った。
「あの先生、優秀なんやで、しょっちゅうアメリカへ行きはる。学会の集まりなんやろうなぁ。あの忙しい人が昨日1時間もベッドの横に座ってお話してくれたんや!まるで牧師さんみたいやわ」。
私は色んな思いが頭をめぐらしていて、言葉が見つからなかった。
どんな言葉を選ぶよりも「とぼける以外、術を知らない私」がそこにいた。
私はいつもこんなとき「とぼけて気づかぬ振り」をして逃げる癖がある。
真正面から向かい合ったところで何が生まれるんだ!と片方で思っている。
私の悪い癖なのかもしれない。
姉は如何思っただろうか?

「帰るわ!」と言うなり後ろを見ずに小走りに走って病室を出た。
「さよなら」は言いたくない。言わせたくない。そんな思いが私を急がせた。

私が帰った後に姪や甥が先生から「最後の通告」を受けた。
姉は「子供達にそれを聞かせるのが可愛そうだ」とも言っていた。

何時かは来る「わかれ」・・・
早すぎはしませんか?
お医者様は「治療」は終わり、「安らかに逝かせる為のお薬」を投与するのだ。
あまりにも明確な頭脳がとても悲しい・・

歳いって「呆ける」のは神様からの「ご褒美」だと聞くが、姉にはその「ご褒美」がない。

あの、ベッドの横にすぐにでも履けるように揃えられたスリッパは姉の夢なのかもしれない。

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   電車の中・・・
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by fumiyoo | 2008-02-01 15:26 | 姉たち・・