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僕の名前は十兵衛・・11月5日生まれの4番目の息子です・・よろしくねっ。


by fumiyoo
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若者の生き方・・・

先日、若い人たちと食事をする機会を得ました。
その中の彼女たちが、ボランティア団体のクラブに入っていて、
その日はベトナムへ行く人の送別会があるという事で、少し早めに
席を立ちましたが、
話を聞いているとベトナムの日本料理店に勤めに行くと言う。
“えっ、それだけの為に?”と私は聞き返しました。
彼女は少しめんどくさいなぁと言う感じで答えてくれました.
“ベトナムにいるストリートチルドレンとか、親のいない子達の自立支援の為に、働ける場所を提供する為に日本料理店や色々働ける場所を作っているんですが、そこのお店に働きにいくんです““へー 生活費なんかはそこで見てもらえるの?”とつかさず聞くと
彼女は“いいえ、みな自費なんです。その為に日本で働いたお金を持っていくんです”
“その為に、働いている人もいるのです。”と涼しい顔でいいました。
“このクラブに居ると皆が結婚は遅くて、中にはしなくてもいいやと言う感じ
にもなるので、どうしても結婚が遅くなるんです“とも付け加えました。

聞きながらアフガンの国境のない医師団の中村医師(ペシャワール会)の言葉を思い出していましたのアフガンに命の水・井戸を掘ろうとしたときに
働き手を日本のホームページで募集し、やってきた日本の男の子達は魂が抜けた様な
目的意識もなく、ボーと生きていたような子が井戸を掘るという仕事を
してゆく過程でだんだん生き生きして目の輝きが代わって言ったという話です。

この豊かな日本にいて満たされない若者、目的を競争から離れたところで
見出す それも、若い子の生き方としていいのではと思いながら、
なにか文明の忘れ物を私達は探さなければならないのかもしれない。何かを置き忘れて此処まできてしまったのではないのでしょうか?
 つづく・・・
by fumiyoo | 2006-11-02 15:33